フリースクールミライの西岡です。
小5の娘があるテレビ番組を見て、
憤慨しており。
何に躍起になっているのか聞いてみたところ、
ある塾の先生で、
人気ナンバーワンになった秘訣、
みたいな内容の番組で、
とにかく人を褒めろ
という事だったのだが、
その番組では、もう少し深堀りをしていて、
褒める時に、
褒めようとして褒めるのではなく、
ほんとに自分がびっくりするのが大事、
という、
まあ、そこだけ切り取ると良いんじゃない?
という内容だったのだが、
娘からすると、
子どものヤル気を出させようとしている時点で、
どうもNGらしい。
子どもを操作してやろうという意思を感じる。
もっと自由にやらせろ。
子どもはすぐにこういうの分かる。
子ども、なめんなよ、
と、
憤慨なさっておられた。
いや、
なるほどなと思う。
おそらく彼女の最も言いたいところは、
何故、大人が上位であることが当たり前から入るのか?
という点で、
それには、本当にまさしく同意である。
目線がフラットであれば、
そもそもこういう番組内容にはならない。
なかなか関心な目線を持つ子であるな、
と思っているすぐ横で、
これまた、
パリパラリンピックを嚙み嚙みでしゃべる動画で、
爆笑している。
いや、
お前もバカにしてるやん、と突っ込みたくなるのだが、
この振り幅にも、
じつに、関心である。