私たちの想い

前田 俊之

(株式会社家庭塾のセレクト代表取締役)

私は小学3年生のとき、初めて学校に行きたくないと思いました。

その原因は学校の先生との相性でした。もちろん先生は一生懸命やってくれたんだと思います。でも、子供の私にはそれが理解できずとても苦しい思いをしたのを覚えています。

勉強が本当に苦手で当然テストもできるはずもなく、いつも低い点数でした。

その先生は全部できるまでやり直しを強制する先生で、直しをする度に丸の色変えて、最後の色は黒、私はだいたい黒丸だらけでした。それでもできないとみんなの前で手を叩かれました。

小学3年生をきっかけに先生という立場に距離を感じるようなりました。

中学校に入ると多感な時期と重なったのか自分自身がよくわからなくなりました。先生不信の私は先生に相談するという考えがありません。

そして、当然授業にもついていけず、勝手に回りの友人たちとの距離を感じ徐々に学校にいけなくなりました。

そんな私でしたが、ありがたいことに安心できる環境が2つありました。

それは、母親の存在(温かい家庭)と塾でした。

私が学校へ行けなくなっても、母親は叱る訳でも喧嘩が増える訳でもなく何も変わらない対応をしてくれました。

(小学3年生のときは学校へ引きずられて行ったのですが笑)

当時、気が短く仕事で忙しい父親には私の不登校を黙っていたようで、父は今でも私が普通に学校へ通っていたと思っています。

そんな母親がつくる家庭は私にとってとても居心地のよい安心できる場所でした。

そしてもう一つは、実家の一部屋を使った小さい塾の存在です。

塾には3人の同級生と話しやすい若い先生がいて、階段を降りると素のままの自分を出せる小さい社会がそこにありました。

小さい塾でも、「定期テストやだ~」とか「もうすぐ中3だ~」とか「高校はどうしよう」など同世代の世界と繋がっている感じがしました。

不登校期間は2年弱ほど続いたのですが、中3の2学期から学校へ毎日通えるようになりました。

なぜ学校へ毎日通えるようになったのか。それは、安心できる家で心を充電して、塾の仲間のお陰で社会と繋がっていられたからだと思っています。

夏休み明けから学校へ通えたため、なんとか公立高校(元気な生徒が多い笑)へ合格することができました。

高校からの話は直接お話できればと思います笑 

長くなりましたが、スポーツや習い事など特に取り柄のない私には、学校という場所は最終的はあってよかったと思っています。

また、学校へ通えるようになったから色んな出会いや将来の選択肢も増えたとも思っています。

もちろん、「学校は必ず行くもの」という考えではありません。

色んな道はあります。ただ、自然に学校へチャレンジできるようになるのであれば、それは成長や可能性が広がる選択肢だと思います。

私が少しずつチャレンジできるようになったのは、温かい家庭と小さい塾の存在(大人や仲間)がとても大きいです。

今度は、そんな場所と環境を必要とする子供たちに届けることができたらと「家庭塾のミライ」を作りました。

「学校へは行きたいと思っているけど自信がない」「じっくりサポートをしてくれる場所があったらいいな」「勉強はした方がよいと思うけど、なかなかできない・・・」など、そんな思いに応えられる場所だと思います。

ミライで一緒にじっくりゆっくり力と自信をつけていきましょう!

西岡 祐一

親子カウンセラー

動かすカラダ代表

 

みなさんはじめまして!

お悩みの中で、
このページを読んでくださりありがとうございます。

前田と一緒に、
このスクールを立ち上げた
神奈川県厚木市在住の西岡祐一と申します。

わたし自身も、
中学、高校と5年間、不登校を経験しました。

わたしの場合は、
親の状態や関係がかなり影響をしていて、

自分に自信が無かったり、
社会に希望や興味が持てない、

そのような子でした。

しかし、
不登校中にいろんな大人に出会います。

アルバイト先の職人のおじさん。
パチンコ屋さんのおじさん。

学校や親の中での苦しい社会のイメージから、
世の中って思っているよりも違うかもしれない。

そんな、
少しだけ楽なイメージを持てたこと。

また、
ずっと習い続けていたピアノの先生に、
話を聴いてもらったり評価してもらったり。

なんとか音楽大学に入り、
そこからまた社会で悩みますが、

20代後半には経営者となり、
30代には家庭を持て、
40代には人に伝える活動を出来るに至りました。

どんな状態でも、
良く変えることができるし、

その基盤は、
何と言っても身近な人、

特に、お母さんを中心とした、
家族の和がとっても大事だと思っています。

1人でも多くのご家庭が
幸せになれるように、

1人でも多くの家族が幸せになれるように、
一生懸命向き合ってサポートしていきます!

《 略紹介 》
西岡祐一:
43歳。娘2人、妻ひとりw。
広島県広島市出身。
中学・高校と5年間不登校を過ごす。その際に、ピアノ教室の先生やアルバイト先での大人たちとの対話や経験により、社会の楽しさを知る。
趣味はお散歩、話を聴くこと、考えること。
特技はピアノ、料理。
家庭の和が何よりも大事。

29歳で健康業の施術者兼店舗オーナーとして独立。
人を健康にすることを本気で実践し、
その中でカウンセリングも含め、
延べ10,000人以上のお客さんと接する。

上級カウンセラー資格保持。
現在、電子書籍『ポジティブ不登校』を執筆中。

毎月、勉強会も行っていて、
心理学やコミュニケーションの学びを、
保護者の方にお伝えしています。

特にお母さんの状態は、
子どもへの影響力が大きいため、

手作り料理ランチ会を行ったり、
実際に施術を行ったりと、
心も体も楽になれる大人の居場所も作っています。

保護者の方へ

for parents

保護者の方へ ●対面での状況報告(2カ月に1回程度) ●保護者座談会  お茶などをしながら、皆さんで情報交換をします。  先輩ママさんからのアドバイスなどが聞けたり、  同じ悩みを持つ保護者さんと出会えたりします。 ●親御さんカウンセリング  お子さま以上に悩まれていることが多いのが親御さんです。  不登校の向き合い方やお子さまとの接し方のポイントがわかり気持ちが楽になります。_相模原市のフリースクール・不登校支援_家庭塾のミライ​

●対面での状況報告(2カ月に1回程度)

●保護者座談会

 お茶などをしながら、皆さんで情報交換をします。

 先輩ママさんからのアドバイスなどが聞けたり、
 同じ悩みを持つ保護者さんと出会えたりします。

●親御さんカウンセリング

 お子さま以上に悩まれていることが多いのが親御さんです。
 不登校の向き合い方やお子さまとの接し方のポイントがわかり気持ちが楽になります。

保護者座談会のご案内

家庭塾のミライでは、不登校のお子様をもつ保護者の方を対象に定期的に「保護者座談会」を開催しています。

突然の大切な我が子の不登校。
不登校が続いているけど大丈夫?
不登校になったら、どうしたら良いの?
学校に理解してもらえない。
近所や周りの目が気になる。
ゲームばかりやっていて大丈夫?
勉強が遅れているけど、どうしたらよいのか分からない。
旦那が協力してくれない。

お子様の不登校で一人で思い悩んでいる保護者が非常に多いです。

「保護者座談会」では、お子さんの不登校についての悩み、疑問などを自由にお話をしていただいています。
同じ悩みを持つ保護者の集まりですので、悩みを共有できるだけではなく、不登校に関してご自身が知らなかった事を知る学びの場になります。
なによりも、他のご家庭の話を聞くことで、自分一人ではない事を知り、共有できる人・場がある事に安心される方が多くいらっしゃいます。
ほかの方のお話を聞くだけでもかまいませんので、ぜひ一度足をお運びください。

※家庭塾のミライ以外のフリースクールに所属している方、入会を考えているという方だけではなく、どなたでもご参加いただけます。
※お子さんの年齢は問いません。お子さんの年齢が20歳以上の方でも大丈夫です。

お電話でのご相談も受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
メールフォームでのご相談も受け付けております。

アクセス

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家庭塾のミライ 久保沢校

〒252-0105
神奈川県相模原市緑区久保沢1丁目5−15
活動時間:10:00~15:00
TEL:042-782-1181
※お電話でのお問合せは14:00以降が繋がりやすくなっています。

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※お電話でのお問合せは14:00以降が繋がりやすくなっています。