一日の流れ1_スクールに到着 _相模原市・厚木のフリースクール_家庭塾のミライ

【 自分が苦しい時 】

苦しい時って、
なんで自分ばっかりと思ったり。

早く、
この苦しみが終わらないかなとか。

他の人は、
なんで上手くいってるんだとか、

色んな事をつい思ってしまいます。

誰しもそうですし、
僕自身もそうです。

ただ、
自分が苦しい時って、

他の人がうまく行ってる時なんです。

不登校のご家庭なら、

自分が苦しくなったら、
実は子どもや相方が上手くいってたり。

で、
なんで皆んな上手くいかないんですかって、

上手くいってない自分が、
ほかの人を責めてしまうからなんです。

で、
そういう時は、
なかなか難しいんだけど、

良かったね

って、
思うだけで良いので、
人の幸せを願ってあげる。

すると、
いずれ早晩、自分が苦しみから抜ける時、

その人が返してくれたり、
他のところから良くなるキッカケが来たり。

自分が苦しいからって、
他人を、グッと抑え込んでしまうと、

全部、つっかえちゃいます。

なんか良いこと言ってる訳ではなくて、

苦しい時って、
そもそもその人が成長する時なんですね。

強くなったり、
力をつけるために、
苦しさが来るんです。

で、
苦しい時に努力しても抜けられないんです。

どうやって抜けるかというと、
他力が入らないと無理。

他人からの応援が入らないと
難しいんです。

その時、
応援が入るような人って、

自分が苦しいからって、
周りにヤイヤイ言っちゃう人。
入らないんです。

苦しくても、

良かったねって、

歯を食いしばりながら笑
言う気持ちの強い人。

こういう人は、

いずれ早晩、
サーっと応援が入ってくるんです。

子どもが先に苦しんだ。
自分も苦しくなってきた。

でも、
自分が苦しくなり始めた頃から、

実は子どもは、
ひと足先に何か見つけてるんです。

自分なりに。

道連れにしちゃ、
ダメですよ。

人の幸せを願って、

自分の出来ることを、
自分なりに見つける。

すると、
必ず他力が入ります。

苦しい時は、
見てくれている人も、
ぜったいにいますからね。

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