一日の流れ1_スクールに到着 _相模原市・厚木のフリースクール_家庭塾のミライ

【 不登校はなぜ起こるのか?~広義解釈~ 】

各個人、家庭のあり方が多様化しているように、
不登校の原因も、それぞれだ。

なので、一概に、
これが原因で間違いない、というのは言い切れないのですが、

おおよそ、この点が大きいだろうと思うものを
挙げてみようかと思います。

まず、
そもそも学校に期待される機能は何だろうか?

という点。

これを一言で表すと、

『成長』

ではなかろうかと思います。

社会性や学問の習得など、
さまざまありますが、

人類の本質として、
歴史上、
ずっと”成長”を追求していて、

その初等教育として、
”学校”という機能に、
成長を委任しているのではないかと感じています。

とすると、
学校に行きたくない、

という子供たちは、
本質的に、

『学校では成長できない気がする』

と感じているのではないかなと、
わたしは推察しています。

人が成長するにあたって、
いつも語っている2つの根幹。

①心理的安全性
②自己重要感

学校、と言う組織の機能が薄れ(またはずれて)、
この二つが崩れているのが、
不登校の原因ではないかと感じています。

なぜ、
子ども達の①心理的安全性と②自己重要感が崩れるのか?

それは、

①学校の環境
②先生の状態
③カリキュラムとのミスマッチ

この3つが、
大きく作用していると思います。

上から順に、
影響力が強く、

まわりを伺ったり、
隊列を乱してはならない、
比較をしてしまう。

この見えない圧のかかっている環境と、
そして先生の心身の状態。

がんばっていない、
という表現ではありません。

みなさん、
一生懸命されているのを
PTA会長時代によくよく拝見してきました。

しかしながら、
先生自身の”心身の状態”が良いか?
という点では大いに”?”を感じます。

そして、
5教科と点数評価の絶対主義。

これが合う子は良いですが、
合わない子、

そもそも、
別の才能を持つ子には、

まったくモチベーションが沸きません。

分解して考えてみると、
これらの点が不登校、
を招いていると感じています。

また、
それを支える”家庭”にも課題があり、

家庭の課題も同じような3項目。

①環境(親以外のつながり含む)
②親の状態
③教え方

学校と同じく、
子ども達にとって良い環境だ、

と断言しにくいのでは、
無いかと思います。

このように、
問題を細分化すると課題が分かりやすくなるのですが、

ではさて、
この課題をどう解決するか?

私たちの世代、もっと上は特にですが、
ついついに、
目標や一発解決の方法を求めがちです。

しかし、
これからの世代はそれが違うような気がしています。

まず、
この課題を作った原因は、
私たち世代、親です。

それは、
甘んじて受け入れるべきだと思います。

よく、
私の育て方が悪いんです、

と泣かれるお母さんがいらっしゃいますが、

いいえ。
これは、社会の問題です。
そんなに個人を責めることはありません。

個人の幸福の最大化を求め過ぎた、
この、”社会”という環境を、
変えていかない限り、

子ども達にしわ寄せが来ます。

では、
また本題に戻り、どうすれば解決するか?

それは、
『子ども達と一緒に考える』

ではないかと思います。

少し表現を柔らかくすると、

子ども達と一緒に、
豊かな時間と人生を過ごす事。

そこから生まれてくる、
失敗や葛藤、
楽しさや経験、

それが、
”文化”というものを生成していきます。

この数百年では、
”経済”が台頭してきましたが、

もう、モノは良くないですか?
と、おおよその人が感じているのではないかと思います。

人間の持つ、
本質的な力。

感じる、
感じ合う、
愉しむ、
伝える、

文化的な生き方に戻れば、
おのずと、

不登校

という課題は少なくなる、
いやむしろ不登校の子の方が、
多数者になるかもしれません。

今回は、
あえて視点を大きく捉えてみました。

これだ、
という答えは欲しくなりますが、

いろんな視点で、
いろんな挑戦を、

人生の醍醐味と捉えて、
共感し合える人と、
歩んでいきたいと思っています。

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